作ってみよう、柚子胡椒。 #356

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2、3年ほど前からちょくちょく登場していた柚子胡椒が、今回のテーマです。
柚子胡椒といえば、ここ数年で和の代表的な調味料の一つとなりました。
様々な関連商品が店頭に並び、お好みソースと同じくらいの率で常備されているんじゃないかと想像しています(笑)
芥子やわさびと同じように「つけて食べる」から、醤油や味噌のように「味付けする」など用途も様々。
柚子胡椒は、ごはんやお酒にもぴったり。

そんな柚子胡椒、今年は自作してみませんか?
柚子胡椒って、実はとってもシンプルなんです。
材料は「青唐辛子、柚子、塩」だけで。
唐辛子を刻んで、柚子皮を擦って、塩と混ぜるだけで出来ちゃうのです。
冷凍庫で保存すれば、一年間いつでもフレッシュな柚子胡椒が楽しめます。
唯一の問題が材料を確保する時期。
だからこそ、この秋に作ってみませんか?
自作は、そこらで売ってるのよりはるかに鮮烈で香り高く美味しいですよ。

そして柚子胡椒で、美味しい秋と冬を楽しみましょう!!

★来週の番組の収録&配信は金曜日になります。

●柚子胡椒の作り方

材料:青唐辛子、柚子、塩
※分量は、青唐辛子:柚子皮=4:1〜5:1が目安なので、ゆずの量に合わせて唐辛子の量を決めるといいですよ。塩は青唐辛子の分量の1割です。
道具:まな板、包丁、フードプロセッサorすり鉢、ビニール手袋(あればゴーグル)
作り方:

1)唐辛子対策をします。窓を開けて換気した状態で、ビニール手袋装着。道具の用意はもちろん、TVやラジオをつけておくなど中座しなくていいようにしておく。作業中カプサイシンが部屋を舞います!飛び散ります!顔や肌を触ったり洗えないものを触らないよう注意。目に散ったら危険なので眼鏡やゴーグルをつけておくとなお良し。作業が終ったら、洗い物も手袋をつけて。あと触った所や作業台は必ず拭いておくべし。

2)洗った唐辛子を包丁でへたをとり、半分に割って中の種をとる。小ぶりなものは大変なので種がついたままでもOK。処理が終ったらみじん切りに。フードプロセッサがあるなら是非使ってください。
※柚子が準備できるまで、冷凍保存しておきます。
※もちろん赤唐辛子でも作れます。(出来上がりが赤色になります)

3)洗った柚子を、おろし金でおろします。おろした残りの実は半分に割って果汁をとっておきます。
※もちろん黄色の柚子でも作れます(出来上がりが黄色になります)

4)フープロorすり鉢に、刻んだ青唐辛子と柚子皮、そして分量の塩を入れて好みの具合に混ぜ合わせます。(フープロはやりすぎて発熱させないように注意)そして、ゆず果汁を少し加えて硬さを調節します。

5)消毒した容器に(4)を詰めれば完成。

保存:完成してすぐに、ラップや容器に入れ小分けしたものをアルミホイルで包んで光が入らないようにし、更にビニール袋やジップロックに入れて冷凍庫へ。1年もちました。
   冷凍すると、変色や変質しづらい上に、味が馴染んで美味しくなるそうですよ。

★作り方はシンプルですが、フープロがないと多少手間かも。
★唐辛子の破壊力は予想以上です。お肌の弱い方はご注意を。小さいお子さんがいるご家庭は、作業中部屋に入れないほうがいいと思います。作業していない大人でも同じ室内にいるだけで、カプサイシンパワーで肌がピリピリしたり、汗かいたりします。
★柚子の量次第なので、青唐辛子が余っちゃうはず。そんな時は唐辛子味噌をどうぞ。青唐辛子をごま油少々で炒め、味噌とみりんor砂糖を加えて練りつつ少しぐつぐつさせて完成。ごはん&酒盗人です。

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